2023年度予算編成は、注目の防衛費や物価高対策などで、増額ありきで項目しか示さない「事項要求」が積み上がる異例のスタートとなった。要求ルールの形骸化が一段と進み、締め切り時点の総額は110兆円を超えるが全体像はなお見えない。財源の裏付けがないまま歳出拡大...
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