島根県内の公立高校で難易度が高いとされる「理数科離れ」が顕著だ。県教育委員会が19日に発表した2025年度一般入試の最終出願状況では、全5校で定員割れし、うち4校は倍率が過去5年で最低だった。新たに導入された総合入学者選抜(自己推薦型)の出願要件が高く設定され「難しい」との印象が先行したのに加え、少子化で大学入学のハードルが下がり「そこまで勉強しなくていいとの意識が広がっている」と指摘する関係者もいる。
理数科は松江北、出雲、大田、浜田、益田にある。倍率は低い順から...
島根県内の公立高校で難易度が高いとされる「理数科離れ」が顕著だ。県教育委員会が19日に発表した2025年度一般入試の最終出願状況では、全5校で定員割れし、うち4校は倍率が過去5年で最低だった。新たに導入された総合入学者選抜(自己推薦型)の出願要件が高く設定され「難しい」との印象が先行したのに加え、少子化で大学入学のハードルが下がり「そこまで勉強しなくていいとの意識が広がっている」と指摘する関係者もいる。
理数科は松江北、出雲、大田、浜田、益田にある。倍率は低い順から...
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