新聞教室の様子
新聞教室の様子

 2年生124人が22日、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から新聞作りの基本を学んだ。生徒は修学旅行の成果を新聞にまとめる。

 新聞に不慣れな生徒が多く、清水担当は「新聞を作るために、まずは新聞を知ろう」と提案。生徒は当日の山陰中央新報から答えを探すクイズに挑戦したり、題号や見出し、リードなどを囲んでそれぞれの役割を書き込んだりし、新聞の役割や構成を理解した。

 さらに「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように・どうした」の5W1Hの要素を使って文を組み立てた。記事の見出しを考える作業も経験した。

 

 赤井寛人さん(14) 読みやすい紙面作りのこつが分かった。読者が興味を持ってくれるような新聞を作りたい。

 伊藤さやかさん(14) 新聞にしっかり目を通したら、値段や飛行機の空席状況まで載っていてびっくりした。5W1Hを意識していい新聞を作りたい。