開幕戦に向けて意気込みを語る島根スサノオマジックの安藤誓哉=出雲空港
開幕戦に向けて意気込みを語る島根スサノオマジックの安藤誓哉=出雲空港

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジック(西地区)が10月1日、アウェーのシティホールプラザアオーレ長岡(新潟県長岡市)で、新潟アルビレックスBB(中地区)との今季開幕戦に臨む。島根の選手は30日、出雲空港から空路で新潟入りした。

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 島根は、昨季のB1で日本出身選手トップの1試合平均15・7得点をマークした主将の安藤誓哉、同19・8得点のペリン・ビュフォードら9人が残り、日本人ビッグマンの谷口大智と3点シュートと守備が持ち味の津山尚大が加入。攻守の切り替えが速い「バズソー」スタイルに磨きをかけ、昨季は準決勝で敗退したチャンピオンシップ(CS)での優勝を目指す。

 プレシーズンゲームは新型コロナウイルスの影響で3試合が中止になったが、2部(B2)のチームを相手に2戦全勝。出雲空港で取材に応じた安藤は「自分たちのできる事はしっかりやってきた。昨季とは違ってアウェーでの開幕だが、まずはしっかり1勝を取りたい。レベルアップしたバズソースタイルのバスケを見せたい」と話した。
 島根と新潟の第1戦は1日午後5時35分から、第2戦は2日午後1時5分から行われる。
      (小林竜大)