「塵輪」を披露する三谷神楽キッズのメンバー=益田市美都町宇津川
「塵輪」を披露する三谷神楽キッズのメンバー=益田市美都町宇津川

 【益田】1991年5月に開業した益田市美都町宇津川の美都温泉湯元館で3日、「美都温泉30周年の集い」があった。新型コロナウイルス感染防止対策として、同館そばを流れる矢原川河川敷に屋外ステージが設けられ、来場者が約20メートル離れた対岸から、石見神楽や歌謡ショーを楽しんだ。

 地元住民や、同館を管理運営する市の第三セクター・エイトでつくる実行委員会(潮隆人実行委員長)が企画した。

 訪れた約3千人が、地元の子ども神楽社中・三谷神楽キッズや都茂子ども神楽団、演歌歌手らの公演を楽しんだり、出店でおやきや唐揚げ、プリンなどを買い求めたりした。

 三谷神楽キッズのメンバーで演目「塵輪(じんりん)」の大神(おおしん)役を務めた同市立美都中学校1年の寺戸春暁(はるあき)さん(12)は「ステージは約1年ぶり。初の大神役だったが、口上が少し飛んだ以外は上手にできた。早くお客さんの間近で舞いたい」とコロナ禍の収束を願った。

      (中山竜一)