米子市を中心に、鳥取県西部で福祉用具のレンタル・販売事業を展開する。身体障害者や難病患者、高齢者、けがをした子どもらの相談に応じ、屋内や外出時などにあった方がいい用具を提案し、少しでも快適な生活を送ることができるように伴走する。パラリンピアンの母でもあり、昨年の東京パラリンピック以降、事業にも好影響が生まれた。
事業を立ち上げた経緯は。
「障害がある息子を育てる傍ら、福祉用具に興味が湧いた。息子が高校生になった17年前、用具を取り扱う会社でパートで働くことにした。10年間の勤務で福祉用具専門相談員やヘルパーの資格を取得し、...
【WEEKLY FACE】福祉用具で快適な生活を伴走 住みやすい家づくりも事業に / 合同会社・楽志(米子市富益町)代表 安野恵子氏
残り722文字(全文:998文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる