利用者減と施設の老朽化で存廃が議論される、浜田市上府町の総合スポーツ施設「サン・ビレッジ浜田」のアイススケート場が19日、今季の営業を始め、来場者が初滑りを楽しんだ。
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19、20の両日は滑走料無料で実施。来場者は広さ約1400平方メートルのリンクで、壁伝いにゆっくり歩いたり、尻もちをついたりするなど苦戦しつつ久々の氷の感触を満喫した。
友人3人と訪れた浜田市立第四中学校3年の安永拓磨さん(15)は「初めて来たけど、だんだんこつが分かり、スムーズになった」と笑顔を見せた。
施設所有者の市はアイススケート場について21、22年度で利用者が急増しなければ多目的屋内広場に用途変更する計画。ただ、新...













