読者の皆さんから、身近なテーマについて意見を募り、山陰中央新報とSデジに掲載する「さんコメ!」。「落ち込んだとき、どう乗り越える」に、たくさんの投稿をありがとうございました。紙面では投稿の一部を紹介します。Sデジに全ての投稿と記者の雑感を掲載していますので、お楽しみください。(かっこ内はペンネーム。内容は一部要約・編集しています)
■気持ちを落ち着かせるためにベッドに入り、天井を静かに眺める。何でこんな失敗をしたのだろうと考え始める。そうしていると、ガンバローと元気が出てくる。(ドルチェ)
■ユーチューブを見たり、ボサノバ音楽を聴いたり、少しでも異次元世界に浸って自分を慰めます。音楽の力、効果あります。(こより)
■大好きなパンのためなら遠くまで行くことを惜しみません。嫌なことがあれば大好きなパン屋に行って、見て買って、食べれば、すーっと忘れて楽になります。(モンブラン)
■若い時は、大好きな車で気ままに飛ばしてスカーッとしていたが、今は孫が安定剤。笑顔の写真を見ては、心を和ませている。
■つらさを手帳に書き出し、話を聞いてもらい、とにかく涙を出し切る。泣きじゃくった顔を鏡で見て、いつまでこんな顔をしているんだと自分に疑問が湧いたら、立ち直ってきた証しといったところでしょうか。(のんきーもんきー)
■落ち込んだ理由や落ち込む原因をつくった人の悪口などを紙に書き出し、シュレッダーか手で破ってごみ箱へ。忘れる(捨てる)ことで前向きに。(日々是好日)
■話してすっきりします。バタバタしていてどうでもよくなったり、子どものアニメや絵本でほぐれたり…。それどころではなく、次の日が来る感じです。(りんごあめ)
■海を見るか空を見上げます。自分の悩みがちっぽけに思えて、前向きになれます。自然のものに触れるのが一番です。(のんき母)
■気持ちを聞いてもらえる大切な人がいると一番良いですね。頭や背中をなでなでしてもらうと、自己肯定感も上がり次に進めると思っています。(Mikitree)
■飼い犬が死んだ時は1週間、何事も手につかず、ご飯は喉を通らず、家は荒れ放題に。いわゆるペットロスでした。せめて日常生活を、と少しずつ片付けをしながらちょっとずつ乗り越えて1年半です。(金巴里橙)
■ユーチューブで音楽を流して料理や洗濯物畳み、片付けなどの家事をしています。無心で野菜を切っているといろいろ忘れられます。
■とにかく誰かに話を聞いてほしい性分なので、夫か母に気分が落ち着くまで付き合ってもらいます。後はおいしいものを食べる、好きな音楽を聞きながらドライブする、とことん寝る、です。(きらきらひかる)
次回テーマは「年末年始の過ごし方」です。家族や恋人と過ごすもの、という風潮がありますが、クリスマスを一人で過ごす「クリぼっち」との言葉も生まれ、「おひとりさま」を楽しむスタイルも浸透しつつあります。実家への帰省は気苦労もありますよね。個人的に恋人と別れた直後のクリスマスはつらかった記憶があります。
コメントをツイッターとLINEで募ります。ツイッターは「#さんコメ」をつけて、つぶやいてください! 匿名OK。ペンネームがあるとうれしいです。12月上旬に特集を組みます。