【松江】おいしい焼き芋をみんなで食べて交流を深めてもらおうと、松江工業高校(松江市古志原4丁目)電子機械科の生徒5人が13日、授業で学んだ溶接技術を駆使して作った焼き芋製造機を、近くの古志原公民館に贈った。
厚さ3・2ミリの鉄板を切って40センチ四方の箱形に溶接し、高さが50センチと60センチの2種類を製作。炭火で30分程度加熱すればサツマイモ全体に火が入り、香ばしくふんわりとした焼き上がりになる。ワッフルにも使える。
3年の三島崇碁さん(18)は「公民館の行事で活用してほしい」と話し、受け取った同公民館運営協議会の北原則夫会長は「子どもたちに楽しんでもらえる」と感謝した。 (片山皓平)













