雲南市大東町下久野の介護職員森山修さん(64)の愛犬・茜(あかね)(11歳・雄)は愛くるしい表情やしぐさが人気で、多くの企業広告や商品パッケージに写真が採用されている。愛嬌(あいきょう)たっぷりの表情は、多くの人を癒やしている。森山さんが撮影した茜の写真を紹介する。
(本社報道部・中島諒)



森山さんは、ブリーダーから生後55日ごろに茜を引き取り、島根県内外を連れ歩いては多くの写真を撮影した。デザイナーの目に留まり全国の柴犬を集めたカレンダー「しばと暮らせば♪」(三交社、1320円)の表紙や挿絵に使用されている。現在発売中の23年版は、舌を出してにこにこと笑う愛らしい姿が表紙に抜てきされた。



人懐っこく、好奇心旺盛で甘え上手という茜。地元では「茜さんですか?」と尋ねられ、写真撮影を頼まれることがある人気者だ。森山さんは「茜のかわいい笑顔を多くの人が見て、元気になってもらえたらうれしい」と話した。