新型コロナウイルスワクチンの接種体制について、島根県が県内19市町村の準備状況をまとめ、17日、明らかにした。松江など11市町村が接種予約の受け付けシステムを構築する予定。高齢者向けに接種券を発送する時期は川本など6町村が3月中、松江など13市町が4月中を見込む。

 予約受け付けについて、松江、益田、川本、邑南の4市町は既存システムの改修も含め、新たに窓口を設ける。出雲市は会員制交流サイト(SNS)、大田、安来、美郷の3市町はウェブサイト、雲南、奥出雲、知夫の3市町村はウェブサイトと無料通話アプリ・LINEの活用を想定する。

 浜田など8市町は既存のシステムを利用する。

 各市町村とも、国の補助事業を活用し、接種券印刷や会場準備の物品購入費に充てる。県は、接種体制を設けるための費用が国の補助事業で足らない場合、超過分の半額以内を県費で負担する制度を用意。速やかな接種の実現に向けて、支援を進めるとしている。 (中島諒)