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警察庁が募集したサイバー犯罪の被害防止を目的とした動画コンテストで、山陰両県の高校・大学の生徒、学生が応募した作品が予備審査を突破し、交流サイト(SNS)のツイッターで公開されている。2月28日までの「いいね」や「リツイート」数で入賞が決まる。
コンテストに応募したのは、情報科学高校、島根大、島根県立大、鳥取看護大・鳥取短期大の各サイバー防犯ボランティア4団体。普段は児童ポルノ画像や危険薬物広告といったインターネット上の違法有害情報を発見し通報する役割を担っている。
「フィッシング部門」と「ランサムウェア部門」の2部門に全国からそれぞれ29作品、19作品の応募があり各12作品が予選を通過し公開された。4団体はフィッシング部門に応募し、いずれも予選を突破した。
島根大は、情報を不正に引き出すフィッシングメールが届いた大学生の日常をスポーツ実況のスタイルで動画撮影。軽快なリズムで「明らかに日本語がおかしいが…」「(URLを)押すのか。押してしまうのか」などと実況。安易にURLを開かないよう呼びかける30秒動画を作った。
情報科学高校はスマートフォンに届いた「チケット当選」の偽メールに住所や氏名などの個人情報を打ち込んでしまう様子の動画を制作した。
制作に携わった島根大生物資源科学部4年の中村優利さん(23)は「10代、20代の若者を引きつけたいと思って動画を作った。フィッシングの被害を1人でもなくしたい」と話した。
コンテストの結果は3月中旬に発表され、入賞作品は警察庁のウェブサイトに掲載されるほか、各都道府県警が広報活動で使用する予定だという。
両県のサイバー防犯ボランティアは島根66人、鳥取約100人が登録されている。















