松江、出雲の両市のそば店でつくる出雲そばの日実行委員会が、県東部のそば店55店を紹介する「出雲そばマップ」を制作した。観光客からそばの食べ比べをしたいという要望が多いのを受け、そば店を周遊してもらえるよう工夫した。11日の「出雲そばの日」に合わせ配布している。
ガイドマップは松江、出雲、安来、雲南の4市、奥出雲、飯南の2町をエリアに各市町の観光協会に加盟する店を中心に掲載した。
そば店は市町別に色分けされており住所や連絡先、営業時間のほかQRコードが記載され、読み込むと店のホームページかグーグルマップで店の場所が表示される。
大きさは縦約52センチ、横約73センチで、両面カラーの八つ折り。1万2千部を印刷し、掲載されているそば店や観光協会、観光施設で無料配布する。
7日に実行委員会メンバーが出雲市役所を訪れ、飯塚俊之市長に完成品を手渡した。玉木暢会長(玉木製麺社長)は「地図を頼りに、各地域のそばを食べに何度でも来てもらいたい」と話した。
(黒沢悠太)













