鳥取県と鳥取市は15日、9人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち1人は鳥取商業高校(鳥取市湖山町北2丁目)バレーボール部のクラスター(感染者集団)関連。別の1人は鳥取短大(倉吉市福庭)の学生で、12日に感染が判明した同短大生の接触者。同短大は26日まで全ての授業を遠隔で行う。
鳥取商クラスター関連の1人は、感染した部員9人の接触者。年代、性別、居住地は非公表。新たに感染が判明した鳥取短大生は10代男性で居住地は非公表。
別の感染者4人は、県内外で既に判明している感染者の接触者で、40代会社員と年代非公表の会社員、年代非公表の2人。いずれも性別、居住地は非公表。ほかに居住地非公表の50代男性は県外移動歴があった。
感染者の残る2人はともに鳥取市在住の70代男性。
県内で確認された感染者は累計434人となった。
(森みずき)