島根県邑南町が、長年にわたり進めた食と農を生かしたまちづくり「A級グルメ構想」を見直す方針を打ち出したことについて、石橋良治町長が17日、「地域経済への波及効果が見えにくく、農業振興も限定的だった」と理由を説明した。

 邑南町矢上の町役場で開いた会見で述べた。石橋町長はA級グルメ構想のおかげで、食材の栽培から調理までを1人が手がける「耕すシェフ制度」を運用し、町内で食に関する起業、創業の流れが構築され、今も続いていると説明。

 過疎化や人口流出にさらされる中、...