「岩戸」を披露する神楽社中メンバーら=益田市有明町、県芸術文化センター・グラントワ
「岩戸」を披露する神楽社中メンバーら=益田市有明町、県芸術文化センター・グラントワ
「Masuda石見神楽Week」を宣伝チラシを配布するIwamiカグラボメンバー=益田市常盤町、キヌヤ益田ショッピングセンター
「Masuda石見神楽Week」を宣伝チラシを配布するIwamiカグラボメンバー=益田市常盤町、キヌヤ益田ショッピングセンター
「岩戸」を披露する神楽社中メンバーら=益田市有明町、県芸術文化センター・グラントワ 「Masuda石見神楽Week」を宣伝チラシを配布するIwamiカグラボメンバー=益田市常盤町、キヌヤ益田ショッピングセンター

 石見神楽ウイークが16日、益田市で始まった。市内での新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生を受け、初日はイベント内容を一部変更しつつも、開幕行事で地元神楽社中が勇壮な舞を披露し、感染収束と石見神楽の発展を願った。 (石倉俊直)

 開幕行事は同市有明町の島根県芸術文化センター・グラントワであった。演目「岩戸」では、共演した舞踊家のATSUSHI(あつし)さん(42)=東京都在住=が天照大御神を熱演。岩戸を押し開き明るい未来を築き上げる姿を表現した力強い舞に、来場した100人が見入った。

 ATSUSHIさんは「新型コロナウイルスが収束し、益田や石見神楽の将来がよくなることを切に願いながら演じた」と語った。

 終演後に予定していた、舞い手による練り歩きや記念撮影などのイベントは延期とし、主催者らが市内5カ所のショッピングセンターで、神楽ウイークを宣伝するチラシを合計千部配布した。

 石見神楽ウイークは「Masuda石見神楽Week実行委員会」が企画。石見神楽が日本遺産に認定された5月20日(2019年)の「石見神楽の日」前後に多彩なイベントを開催して魅力を発信する。23日までの期間中、22日にキヌヤ益田ショッピングセンター(益田市常盤町)の駐車場で行うイベントの延期が決定している。

 実行委の藤原政志委員長(39)は「開催する行事は感染症対策を万全に取った上で石見神楽の楽しさを広めたい」と話した。