放送法の「政治的公平」に関し、参院予算委員会で論戦が繰り広げられた。総務省文書を先んじて公開した立憲民主党の小西洋之議員が質問に立ち追及。政府は、文書に記載された事実関係の認定を回避し、「捏造(ねつぞう)」か否か、法解釈変更について堂々巡りが続いた。

▼進退懸け対峙

 「文書は全部本物...