9日に投開票日を迎える島根、鳥取両県知事選では投票率にも注目が集まる。それぞれ現職が与野党の支持を固め、盛り上がりを欠いており、2019年の前回選より落ち込むとの見方が強い。特に島根は保守分裂に加え4人が乱立した前回選との温度差が激しく、有権者数が多い松江、出雲、浜田3市などの県議選の盛り上がりが投票率の押し上げにつながるかに注目が集まる。鳥取は県政史上最低の50%を切るとの予想も出ている。...