北海道の味覚を買い求める来場者=米子市角盤町1丁目、JU米子高島屋
北海道の味覚を買い求める来場者=米子市角盤町1丁目、JU米子高島屋

 米子市角盤町1丁目のJU米子高島屋で「秋の北海道展」が始まり、来場者はおいしい旬の味覚を楽しんでいる。26日まで。

 「食べ比べ」をテーマに、弁当やスイーツ、総菜、新米など23店舗がブースを構える。「木川商店」は秋サケやホッケ、タコといった海鮮ザンギを並べる。素材に合わせてたれの味付けを変え、さまざまな味や食感を楽しめる。

 「ぽたぽたいちご」のイチゴ大福串は、イチゴと大福が交互に刺さり、豪華な見た目になっている。そのほか、アップルパイやスコーンは会場内で焼くため、時間が合えば、焼きたてを買うことができる。

 境港市から来た永見景子さん(52)は「物産展は好きでよく行く。試食しておいしかったものをたくさん買った」と満足げに話した。

 5階のイートイン会場ではラーメン店が2店舗出店し、屋上ビアガーデンではジンギスカンも楽しめる。屋上ビアガーデンは会期中毎日開催する。午後6時~同9時半。日曜は午前11時半~午後2時でランチ営業もある。

(藤本みのり)