バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)西地区首位の島根スサノオマジックが19日、アウェーで第54戦を行い、同3位の強豪・名古屋ダイヤモンドドルフィンズに勝利した。通算44勝10敗となり、西地区優勝へマジックは6に減った。激戦を写真で振り返るー

と、その前に現状と今後の展望

<西地区上位の勝敗>(4月19日終了時点)
①島根   44勝10敗
②琉球   43勝11敗
③広島   39勝15敗
④名古屋D 38勝16敗

<スサマジの残り6試合日程>
今後の島根スサノオマジックのゲームは次の通り
※Hはホーム Aはアウェー
4月
22日 VS 京都(A)
23日 VS 京都(A)
29日 VS 広島(H)
30日 VS 広島(H)
5月
6日 VS FE名古屋(A)
7日 VS FE名古屋(A)
 3位の広島との2戦がカギになるが、ホームでの試合となり、スサマジには追い風 

優勝ライン
(※残り6試合の勝敗)

島 根  琉 球  
6-0  
5-1  6-0
4-2  5-1 
3-3  4-2
※勝率で並んだ場合、Bリーグの規定により、該当のチーム同士の直接対決で勝率の高い方、勝率が同じ場合は直接対決の得失点差が多い方が優勝する

⇒島根VS琉球 直接対決は2勝2敗 同率なので…

⇒得失点差は…
第1戦 琉球 96-86 島根
第2戦 島根 80ー68 琉球
第3戦 島根 81ー80 琉球
第4戦 琉球 87ー72 島根
通算  琉球 331ー319 島根
このため、得失点差は琉球が+12、島根が-12となり、同率では琉球の優勝となる

島根が優勝するには

6勝 ⇒優勝
5勝1敗 ⇒琉球が5勝1敗以下なら優勝
4勝2敗 ⇒琉球が4勝2敗以下なら優勝
3勝3敗 ⇒琉球が3勝3敗以下なら優勝
※仮に琉球が6勝0敗の場合、島根が5勝1敗では勝率が同率となり、直接対決の得失点差で琉球が優勝となる。この場合、優勝するには全勝するしかない

で、ここで気になるのが琉球の試合
琉球の残り試合は次の通り

※Hはホーム Aはアウェー
4月
22日 VS SR渋谷(H)
23日 VS SR渋谷(H)
29日 VS 大阪(H)
30日 VS 大阪(H)
5月
6日 VS 広島(A)
7日 VS 広島(A) 
 琉球も3位の広島とアウエーで2試合、ホームで4試合あるが、島根が苦戦した大阪とも2試合有り、全勝のハードルは高い。
 

 島根、琉球の優勝可能性はまさに五分と五分。双方とも、1戦も負けられない試合が続く。

第3クオーター、島根のペリン・ビュフォード(中央)がシュートを決める=名古屋市、ドルフィンズアリーナ...