【松江】松江市宍道町佐々布、島根県立ふるさと森林公園に11種類のアスレチック遊具がお目見えした。丸太登りや平均台で、子どもや家族連れが楽しめる。
島根県が新設し、大型連休が始まった4月29日に利用を始めた。ぐらぐら揺れる丸太乗りや、ロープネットの山脈渡りといった、県産杉を使い県内で加工した遊具。対象年齢は6~12歳。公園内にある円テーブルなどの整備と合わせて、総事業費6500万円を投じた。
管理する県立緑化センターの担当者は「皆さんに使っていただき、森との触れ合いを満喫してほしい」と話した。
小学生の子どもたちを連れて訪れた松江市の会社員、門脇佑也さん(43)は「子どもが遊ぶ所が増えてよかった」と、駆け回る娘たちをうれしそうに見守っていた。
(今井菜月)