渡辺あやさん
渡辺あやさん
マヒトゥ・ザ・ピーポーさん
マヒトゥ・ザ・ピーポーさん
渡辺あやさん
マヒトゥ・ザ・ピーポーさん

 浜田市在住の脚本家、渡辺あやさんと、パンクバンドのフロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポーさん=島根県出身=の対談イベントが21日午後2時から、松江市袖師町の県立美術館である。島根にゆかりの2人が「表現者」としての思いを語る。

 マヒトゥ・ザ・ピーポーさんはバンド「GEZAN」のボーカルを務めながら、エッセーを著すなど文筆活動にも取り組む。2月には絵本「みんなたいぽ」を出版した。

 渡辺さんは映画「ジョゼと虎と魚たち」やNHK連続テレビ小説「カーネーション」などの脚本を担当し、2022年放送のテレビドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」も手がけた。

 対談は、県内で音楽を中心としたイベントを開く「郁文の種」の代表、岡田真司さん(43)が主催。2人の作品に共通する思いがあると考え、企画した。

 岡田さんは「作品の形は違えど同じ表現者。自分や相手との対話を積み重ね、どのように社会と向き合っているか、2人の話をぜひ聞いてほしい」と来場を呼びかける。

 入場料は2千円。20日は午後5時から松江市八束町入江の海辺のカフェHOMEでマヒトゥ・ザ・ピーポーさんのソロライブがある。いずれも申し込みはQRコードから。問い合わせは岡田さん(ikubunnotane@gmail.com)。

 (坂上晴香)