バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは15日、ホームの松江市総合体育館でアルバルク東京とチャンピオンシップ(CS)第3戦に臨み、83―82で惜敗した。CSは2戦先勝方式なためスサマジは準決勝に進出できず、今シーズンを終えた。
(本社ニュースセンターデスク・舟越幹洋)

試合結果

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タオルをかぶり、1点差で準決勝進出を逃した悔しさをにじませながらファンにあいさつする島根のペリン・ビュフォード

 

▽A東京の勢いが続く

 ゲームは出だしから、ディフェンスを持ち味にする両チームがカラダを張って相手をマークする激しい展開になった。A東京は第2戦を勝った勢いをそのまま持ち込み、3点シュート、インサイドで得点を重ねる。スサマジはA東京の厳しい守りになかなか得点できず、第1クオーターは10-22とリードを奪われてしまった。

第1クオーター、A東京の激しい攻撃を守備する島根の白濱僚祐(右)

 A東京は長身の外国人選手がリバウンドを支配し、...