気になる本紙記事をスクラップする生徒=江津市都野津町、江津高校
気になる本紙記事をスクラップする生徒=江津市都野津町、江津高校

 NIE実践指定校の県立江津高校(江津市都野津町)で25日、出前新聞教室があり、3年生71人が山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から新聞の読み方や、情報を得て自分の考えをまとめる方法を学んだ。

 清水担当は、大事な要素を先に書く「逆三角形」の文章形式など、情報を伝えることを重視した新聞の特長を説明。1面を見る▽見出しを拾い読みする▽気になる記事はリード(第1段落)も読む―の3ステップによる「朝10分で世の中をつかむ新聞の読み方」を紹介した。

 生徒は実際に10分で当日の本紙に目を通し、気になる記事を選んで自分の考えを書くスクラップに挑戦。清水担当は「インターネット、テレビ、新聞などいろんな媒体に目を通し、自分の持つ情報や考えを深めよう」と呼び掛けた。

 近藤葵さん(17)は「新聞なら幅広いニュースを知ることができると分かった。逆三角形を意識しながら、少しずつでも新聞を読みたい」と話した。

 同校は本年度、新規のNIE実践指定校となり、全学年が年間を通じて新聞を取り入れた学習を展開する。