江津高校で新聞教室
江津高校で新聞教室

 3年生54人が23日、新聞の読み方や特長について学んだ。

 生徒は、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から説明を聞き、見出しやリードに印をつけながら紙面の構成に理解を深めた。1面から見出しとリード(第1段落)を読む「朝10分で世の中の動きをつかむ新聞の読み方」を実践した。

 偏見や思い込みが引き起こした事件の記事を基に、一つのニュースをさまざまな角度から見ることの大切さについても考えた。

 

 熊谷恒河さん(17) 新聞は一時期読んでいたが、文字が多く挫折した。上手に読むこつが分かったので、また少しずつ読みたいと思う。

 

 藤川美怜さん(17) スマートフォンでニュースを見ていたが、同じ話題が新聞だと詳しく書いてあった。小論文の書き方の参考にもなりそうなので、毎日新聞を読みたい。