押し花を使った作品を見る来場者=松江市東朝日町、中国電力ふれあいホール
押し花を使った作品を見る来場者=松江市東朝日町、中国電力ふれあいホール

 【松江】生花を乾燥させて立体的にアレンジするレカンフラワーと押し花の作品展が25日、松江市東朝日町の中国電力ふれあいホールで始まった。入場無料、28日まで。

 山陰中央新報文化センターの押し花、レカンフラワー教室講師の野々村美百紀(みゆき)さん=松江市西川津町=と青山弘枝さん=同市砂子町=ら講師と受講生の作品約110点が並ぶ。

 押し花や立体的なレカンフラワーで景色や花束を色鮮やかに表現した。

 鑑賞した古山映子さん(76)=松江市東出雲町揖屋=は「物語性もあって良かった。色のアクセントがすてきだった」と話した。

 4年ぶりにワークショップもあり、押し花を使ってしおりを作る体験などができる。講師の青山さんは「色鮮やかな花の作品を見て癒やされ、体験もしてほしい」と呼びかけた。(黒崎真依)