島根、鳥取両県が21日、定点医療機関から12~18日の1週間に報告された新型コロナウイルスの感染者数が島根112人、鳥取134人で、定点当たりの平均は島根2・9人、鳥取4・62人だったと発表した。前週と比べ島根は0・1人、鳥取は0・34人、それぞれ増加した。
島根県の保健所管内別の内訳は、松江(定点医療機関11)48人、出雲(9)29人、益田(5)14人、雲南(3)9人、浜田(5)6人、県央(3)4人、隠岐(2)2人。病床(即応病床とコロナ患者が入院する一般病床の合計150床)使用率は19日時点で16・0%。重症者は1人。
新たにクラスター(感染者集団)が1件確認され、松江保健所管内の学校で14人が感染。県内の累計は1158件となった。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、米子(定点医療機関11)57人、鳥取市(12)39人、倉吉(6)38人。 (中島諒)