キャッチーなネーミングが光る「噂の生どら」をはじめとした和菓子を製造販売する(有)松葉屋(島根県奥出雲町下横田)を経営する。創業85年、3代にわたる老舗店として培ってきた味と技術を生かしつつ、企業理念の「幸せのお手伝い」を目標に、地域や顧客、社員の利益になる新しい取り組みに挑み続ける。
-販促にユニークな手法を取り入れている。
「同業他社がしていないことにチャレンジする姿勢を心がけている。例えば噂の生どらでは、多くの菓子店が自社やデザイナーに依頼して制作するパッケージデザインを公募し、あえてお菓子らしくなく目を引く女性の顔を選んだ。他にも生どらのキャンペーンガールを募集したり、生どらのかぶりものを作って店内に撮影コーナーを設けたり。会社の新しい挑戦の7割は自分で企画し現実的なプランまで考え実行している」
-地域貢献のため奥出雲町への集客に力を注ぐ。
「最近は多くの人に...
【WEEKLY FACE】「幸せのお手伝い」を目標に培ってきた味と技術生かす (有)松葉屋(島根県奥出雲町下横田) 代表取締役 内田大氏
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