ガラスやサッシの販売、施工などを手がけ、創業111年を迎えた(有)太田硝子店(松江市魚町)の社長を務める。「顧客第一」の姿勢を貫きながら歴史を刻み、現在ではガラス施工技能士の資格を持つ社員たちが顧客の要望に的確に対応し、信頼を得ている。近年では、ガラスの表面に砂を吹き付けて文字や模様を彫刻する「サンドブラスト」の事業にも力を入れる。
創業以来、日本のガラス製造業の歩みと共に成長してきた。
「1955年ごろまではガラスの卸、修繕、陳列ケースの製作を主に手がけ、高度経済成長期に住宅用サッシの施工や店舗改装、自動車用ガラスを扱うなど事業を拡大した。近年は、...
【WEEKLY FACE】色あせないサンドブラスト 1千万円の売り上げ目指す / (有)太田硝子店(松江市魚町) 社長 太田裕子氏
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