鳥取県産の二十世紀梨やイチジクのスイーツをPRする「とっとりスイーツフェスタ」が9日、米子市西福原2丁目、米子しんまち天満屋で始まった。鳥取県内の12店舗が自慢の商品約80品を並べ、来場者でにぎわっている。10日まで。
境港市松ケ枝町、カフェ「KOGANE(コガネ)」は老舗果物店「京橋千疋屋」(東京都)と協力し、二十世紀梨とイチジクをふんだんに使ったシャーベット(税込み1500円)を販売する。米子市中島1丁目、白バラ商事は県独自品種の赤梨「新甘泉」を使ったシャーベット(税込み300円)を出品し、ほんのり甘い梨の風味が人気を集めている。
スイーツフェスタは鳥取県が主催。県食パラダイス推進課の高橋和也課長補佐は「県の特産品をPRし、県外からの観光誘客につなげたい」と話した。
10日は午前10時~午後4時。フェスタは23、24の両日、丸由百貨店(鳥取市今町2丁目)でもある。
(柴田広大)