鳥取県産サツマイモ「紅はるか」などを使ったモンブランを受け取る来場者=米子市末広町、米子コンベンションセンター前
鳥取県産サツマイモ「紅はるか」などを使ったモンブランを受け取る来場者=米子市末広町、米子コンベンションセンター前

 鳥取、島根両県のえりすぐりの産品を集めた「山陰いいものマルシェ」が18日、米子市末広町の米子コンベンションセンター前であり、両県の41店舗が地元特産品を生かした加工品を並べ、大勢の来場者でにぎわった。

 センター前の約100メートルの市道には米子市産の白ネギを使った焼きそばや鳥取県産の「紅はるか」を使ったモンブラン、宍道湖産しじみエキスが入ったラーメンを扱った店舗などが並び、来場者が買い求めようと行列を作った。

 家族で訪れた安来市立広瀬小学校5年、池田蒼大(そうだい)君(11)は「おいしいものがたくさんあり、楽しかった」と笑顔を見せた。

 マルシェは特産の消費や生産拡大につなげようと中海・宍道湖・大山圏域市長会、中海・宍道湖・大山ブロック経済協議会、JR西日本、山陰中央新報社などで組織する実行委員会が2015年から開き、今年で8回目。

      (柴田広大)