ポップサーカス松江公演(山陰中央新報社、TSKさんいん中央テレビ主催)は18日、約2カ月にわたる公演を終え、閉幕した。松江市学園南1丁目の旧島根県立プール跡地広場特設大テントには7月17日の開幕から計約7万5千人が来場。最終日も世界13カ国のパフォーマーが美技で観客を魅了し、感動を与えた。
6年ぶりの公演の最終日は約3100人が訪れ、15演目を楽しんだ。ジャグリングや空中ブランコなどの華麗な技が決まると、会場は拍手と歓声に包まれた。
クラウン(道化師)とともに風船割りに挑戦した、松江市東津田町の公務員久保田航和さん(27)は「観客も一緒に楽しめるとは驚き。本当に来てよかった」と笑顔で話した。
公演後、パフォーマーたちはハイタッチで観客を見送り、感謝を伝えた。
ポップサーカスの久保田悟社長は「多くの方に来ていただき感謝しかない。スタッフたちも大好きな松江にまた帰ってきたい」と話した。(黒崎真依)
◇お 礼◇
6年ぶりに開催したポップサーカス松江公演は、約2カ月の公演を無事に終えることができました。多くの皆さまにご来場いただきありがとうございました。山陰中央新報社