岸田文雄首相が内閣支持率の低迷にあえぐ。共同通信世論調査で20%台に転落し、2012年末に自民党が政権復帰して以降、最低を記録した。所得税減税を目玉に掲げた経済対策に政権浮揚を懸けたが、世論の評価は上がらず不発だった。自民支持層が崩れる状況に、与党内の不安は広がり...