岸田文雄首相が減税を掲げて、年内に衆院解散に打って出るシナリオは幻に終わった。ひのき舞台となった5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)前から勝負どころを模索し続けたものの、問題が重なり内閣支持率は低迷。切り札の減税カードは世論の不興を買い、じり貧に陥る。「選挙の...
残り1222文字(全文:1357文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる