吉寅商店が発売した「バトウの醤油つけめん」
吉寅商店が発売した「バトウの醤油つけめん」

 食品卸売業の(株)吉寅商店(浜田市下府町、来原明宏社長)が、浜田漁港で水揚げされるバトウ(マトウダイ)の未利用部分を原料にしたエキスを使った「バトウの醤油(しょうゆ)つけめん」を発売した。昨年10月の発売以降、計3万食に迫る人気の味噌(みそ)と豚骨に続く商品で、バトウエキスとかつお節の風味をより濃厚に味わえる仕上がりとなった。

 同社は、バトウの未利用部分を使った加工品の開発に注力。製造は味噌と豚骨に続き、たれはマルハマ食品(株)(同市周布町)、麺は(有)なか川(広島県大竹市)に委託した。1月から試作を重ね、ラーメンでもつけめんでも楽しめる濃厚なたれにした。1袋2食入りで税込み540円。地元の道の駅やスーパーなどで5月20日から販売している。目標は11月末までに5千袋。

 全国各地から味噌と豚骨の注文が入っていることを踏まえ、来原社長(60)は「島根県西部以外でのバトウの認知度は少しずつ高まっている。浜田の特産品とするべく商品開発を進めたい」と話した。