細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補欠選挙を巡り、自民党島根県連が候補者の公募を28日17時に締め切り、故・桜内義雄元衆院議長の義理の孫で元衆院議員の桜内文城氏(58)=東京都在住=と、元財務省中国財務局長の錦織功政氏(54)=松江市在住=の2人が届け出たことが同日、分かった。来年1月16日に県連所属の国会議員や県議でつくる選挙対策委員会で最終決定する。

 応募には県連所属の国会議員や県議、県内の旧59市町村単位にある地域支部長の2人の推薦が必要。桜内氏は鹿島、広瀬、伯太の3地域支部長、錦織氏は松江、八雲、玉湯、宍道の4地域支部長がそれぞれ推薦人になった。...