農業、漁業、畜産、酪農などの1次産業は地域活性化の原動力となる。1次産品は、食品加工業、飲食業、さらには観光産業とつながり裾野が広い。特にブランド化された1次産品の波及効果は大きく、地域全体に富をもたらす。たとえば、この季節が旬のカニだ。近畿の方々が山陰や北陸に訪れ、料理宿で身の詰まったカニを味わう。お土産には別の地域産品を買う。その体験はのちのちの産品のE...
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