ドリンクを楽しみながら店員(左)と話す高校生=江市天神町
ドリンクを楽しみながら店員(左)と話す高校生=江市天神町

 島根大と島根県立大の学生、松江北高の生徒などが運営するカフェ&バーが、松江市天神町に3連休限定でオープンしている。





 

 

 まちづくり会社まつくるが若者の団体DREAMSQUARE(ドリームスクエア)と協力し、若い世代の意見を集めた店舗の開店を目指す「いいとこ松江PJ(プロジェクト)」の一環で開店した。

 応募で集まった17人がメニューや店の内装といった運営に携わった。市内の若者から集めた508件の意見をもとに「韓国風」を意識。店内はお手製のハート形ネオン管や小物で彩られた。

 カフェはアイスクリームをジュースの上に乗せたドリンクやフレンチトーストを用意。赤や青、紫など9色のドリンクを提供する。島根大法文学部2年の藤倉彩花さん(20)は「好きなアイドルやキャラクターのグッズと撮影し、楽しんでほしい」と勧めた。

 来店した松江北高2年の築道莉奈(りな)さん(17)は「松江にこんなカフェができたらうれしい」と喜んでいた。

 12日は午前11時半から午後5時半まで営業する。(黒崎真依)