第六章 来去来(四十七)
歩き通しに歩き、寅蔵はようやく天龍川の岸に立った。江戸へも京へも六十里という振り分けの地だ。
上方が近づくにつれて乱の次第が明らかになってくる。ただし...
第六章 来去来(四十七)
歩き通しに歩き、寅蔵はようやく天龍川の岸に立った。江戸へも京へも六十里という振り分けの地だ。
上方が近づくにつれて乱の次第が明らかになってくる。ただし...
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