ーラジオ局の社会的な役割はますます高まっています。

当社の役割を端的に言えば、日々地域の方々が必要とされる情報の的確な発信と番組、音楽、イベントなど良質なエンターテインメントを提供することです。

そして安心安全な暮らしづくり、人口減少など地域課題に対応するインフラであることがわれわれの使命であると考えています。

ー 社長に就任してから約2年になります。

創立来初めて生え抜きで社長に就きました。

開局38年、改めてリスナーの皆さま、多くの関係者の方々、ラジオビジネスに携わっていただいた広告主さまに感謝を申し上げます。

ー オープン・ラジオ・ステーションという構想を掲げています。

瀬崎輝幸前社長の思想の下、本社局舎をくにびきメッセに移転し、放送機器を更新しました。

加えて、番組編成や組織機構改革に取り組むなど当社は新たなフェーズへと移行しています。

多くの人々が集い、また災害時には避難所となるくにびきメッセで、「人と人」「人と地域・企業「ふるさとと都会地」などをつなぎ、互いの関係人口拡大に貢献できるような放送局を目指しています。
 

 

ー ネット時代において、改めてラジオの魅力についてどうお考えですか。

従来より「ながら」で聴けて、イマジネーションを刺激する、パーソナルなメディアと位置づけられています。

専用アプリ「radiko(ラジコ)」を使えば全国の番組を聴くことができます。例えば、地元出身のアーティストの特別番組を放送すると、全国のリスナーから反響があります。

タイムフリーで過去の番組を聴くこともできます。可能性、楽しみ方はさらに広がっていくと思います。

ー 今後の展望は。​ 

「幸せな時間もそうでないときもやっぱりラジオっていいよね」と幅広い世代の方に思っていただけるように、そして時には皆さまを驚かせるようなコンテンツをお届けしてまいりますのでご期待ください。

 

地域の方々が必要とされる情報を日常も非常時も的確に発信し,番組、事業など良質なエンターテインメントをお届けすること。

そして安心安全快適な暮らし、定住化など地域課題にもに取り組むインフラであることが我々の使命です。

自分たちが作りあげた企画で、皆さんが盛り上がるのを見るのはいつでも鳥肌ものですよ。

自由な雰囲気の職場環境で、めいっぱい想像力を発揮して、山陰の皆さんを驚かすようなビジネスを一緒に作り上げませんか。

小村健実=島根県松江市出身(65歳)2022年に現職に就任。

広告会社勤務などを経て、1986年エフエム山陰開局時に入社。

趣味は仕事、友人はお酒だけ。

好きな人は村上春樹さん、山下達郎さん 浜田省吾さん、阪神タイガースさん

好きな言葉~身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ!  Today is the first day for the rest of your life.

㈱エフエム山陰HP