松江市医師会(細田真司会長)の市民公開講座が3月31日、松江市殿町の島根県民会館であり、子どもの病気をテーマに、アレルギーの特徴や発症したときの対応などについて3人の医師が解説した。

 島根大医学部付属病院(出雲市塩冶町)小児科の舛金聖也医師は「子どもの半数以上は何らかのアレルギー疾患を持っている」と指摘。アトピー性皮膚炎は保湿を重視し、ステロイドなどの外用薬をたっぷりと肌にのせるように塗るようアドバイスした。

 食物アレルギーは、...