ホンダが今春発売したスポーツタイプ多目的車(SUV)など5台が協力車両としてレースを支えた。
大会に協賛する島根県内のホンダ車販売店10社でつくる島根県ホンダ会(三成浩巳会長)が、新型SUVの「WRーV」3台と、米グーグルのコネクテッドサービスを標準装備した高級セダン「アコード」2台を提供。衝突軽減ブレーキや急アクセル抑制機能などの安全運転支援システムを備えた車両が、本部車や救護車としてスムーズな運営に貢献した。
県ホンダ会の狩野浩之事務局長(60)は「陸上競技シーズンの幕開けを告げる伝統の大会を安全にサポートできてよかった」と話した。
(森山郷雄)