台湾東部沖地震の被災者支援のため米子空港(境港市佐斐神町)が1階総合案内所に救援金募金箱を設置した。昨年3、4月にチャーター便でインバウンド(訪日客)を迎えた台湾とのつながりもあり、空港利用者に協力を呼びかけている。
国内線到着ロビー脇の案内所カウンターで、能登半島地震を受けて3月末まで設置したのに続き、6日に受け付けを開始。期間は当面の間とし、寄せられた浄財は日本赤十字社に全額送金する。
案内所スタッフの佐々木このみさん(26)は「(台湾便に乗って)また来てもらえるようになればいい」と早期復興を願った。
鳥取県も8日、県庁と県中部、西部総合事務所、県立図書館、県立博物館など計8カ所に救援金募金箱を設置した。
(吉川真人)













