完敗した前日のうっぷんを晴らすような逆転劇だった。島根はアウトサイドの守備を修正した後半、3点シュートをわずか2本に抑え、琉球に今季初勝利。負ければ、チャンピオンシップ出場圏陥落の可能性もあった試合をしぶとくものにした。

 前半を終え30ー42。琉球の堅守を崩せず、前半のフィールドゴール成功率(島根41・9%、琉球52・9%)は大きな差が生じた。前日に続きセカンドチャンスから立て続けに失点し、会場には重苦しい雰囲気が漂った。

 的確だったのは...