【江津】春の大型連休の観光客に気持ち良く過ごしてもらおうと、江津市波子町の波子海岸で24日朝、江津ロータリークラブ(佐々木一成会長)のメンバーら61人が清掃活動をした。
江津市や水族館アクアス職員、石見智翠館高インターアクト部の生徒、江津青年会議所、江津商工会議所青年部会員らが参加。小雨の中で40分、流木やプラスチック、漁具などのごみ約300キロを集めた。
新型コロナウイルス感染症は昨年5月8日、感染症法上の位置付けが5類に変更された。今年は5類移行後、初めての春の大型連休で佐々木会長(49)は「今年はより多くの人が訪れるスポットになる。きれいな海岸線を楽しんでほしい」と期待した。石見智翠館高3年、インターアクトクラブ部長の升本希咲(きさき)さん(17)は「訪れた人に波子海岸を通して江津の魅力を体感してもらいたい」と話した。(村上栄太郎)