広島ドラゴンフライズのドウェイン・エバンスが、またしても島根スサノオマジックの前に立ちはだかった。琉球ゴールデンキングスに在籍していた2021~22年シーズンのチャンピオンシップ(CS)準決勝2戦目で「ブザービーター」を決めたエースは、27、28日の大一番でも大車輪の活躍で連勝に大きく貢献した。

ドリブルで攻め込む広島のドウェイン・エバンス(中央)

 

 米国出身のエバンスは、身長201センチ、体重104キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。今季の平均得点は15・2点で、エースとして広島を引っ張る。1月のオールスターゲームでは、髪型を含めた外見が島根のペリン・ビュフォードにそっくりだと交流サイト(SNS)で話題になった。...