体が黄色のナマコ(中央)。左は白色、右は一般的な赤褐色のナマコ
体が黄色のナマコ(中央)。左は白色、右は一般的な赤褐色のナマコ

 体が黄色のナマコが、水族館アクアス(浜田市、江津市)で展示されている。色素異常が生じたと考えられ、担当者は「見た記憶がない」と珍しがっている。

 2月中旬、漁師が江津港内で捕まえ、連絡を受けたアクアス職員が持ち帰った。体長は約20センチで、通常の赤褐色や珍しい白色の個体と一緒に飼育されている。

 ナマコは、ウニやヒトデが属する「棘皮(きょくひ)動物」の仲間。体色は生息エリアによって違いがあり、外洋の岩礁や砂帯では赤褐色、内湾では青緑色になるという。まれに白色は見つかるものの、黄色は珍しい。

 魚類展示課の石川亮太さん(31)は「なかなか見ることができないので、他のナマコと比べながら見てほしい」と話した。

      (三浦純一)