大型連休中、意外な場所が観光客でにぎわったという。鳥取県中部の琴浦町赤碕にある「神崎神社」だ。

 建物の随所に掘られた見事な彫刻が見どころで、中でも注目を集めているのが、拝殿向拝の天井に彫られた全長16メートルの龍(竜)。長さは日本一という。龍が握りしめる巨大な如意宝珠(にょいほうじゅ)は神聖なる玉として知られ、さまざまな願いをかなえてくれると伝わる。まさに「ドラゴンボール」である。

 そんなパワースポットにあやかろうと、観光バスやマイカーで訪れた県外客も。中には、優勝祈願に愛知県からやって来たプロ野球・中日ドラゴンズファンもいたという。

観光客でにぎわう神社。連休明けにも関わらず、観光バスでやって来た団体も


 遅ればせながら、連休明けに足を運んでみた。平日にも関わらず、県内外から団体客がやって来ていた。神社総代長の田中正人さんに聞くと「...