太平洋戦争での日本の敗戦から2025年で80年となる。戦争を体験した世代の大幅な減少により、次世代に戦禍を伝える難しさが増す。山陰両県に多く残されている戦争遺跡に焦点を当てるとともに、広島の被爆体験を語り継ぐ思いなどを写真家や歴史研究者らにつづってもらう。合わせて島根県立図書館で進む戦争記録のデータベース化の参加者により「心に残る戦争体験記録」を紹介す...
山陰の戦争遺跡と平和への願い(1) 松に刻まれた戦争の痕跡 平和を守るには姿を知ること〈高嶋敏展〉
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