作品を鑑賞する来場者=松江市東朝日町、中国電力ふれあいホール
作品を鑑賞する来場者=松江市東朝日町、中国電力ふれあいホール

 【松江】山陰中央新報文化センター松江教室の油絵教室受講生らによる「樹の会」の作品展が8日、松江市東朝日町の中国電力ふれあいホールで始まった。2年分の作品38点が来場者の目を引いている。11日まで。

 20~80代の受講生11人と教室講師の若林俊樹さん(76)が出品。アジサイやヒマワリといった花や、原爆ドーム、平和記念公園(ともに広島市)といった風景などが大小さまざまに描かれ並ぶ。

 最も大きな30号のキャンバスを用いた仲佐和子さんの「Past」には、時計や着物、まりなどが並ぶ様子が緻密に描かれる。訪れた人はため息を漏らしながら、じっくりと鑑賞した。

 日頃の成果を発表する場として2010年から年1度、市内で開く。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止し、2年ぶりの開催。若林さんは「思いが伝わる作品が集まった。一つ一つの個性を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。

 入場無料。午前9時~午後5時、最終日は午後4時まで。 (広木優弥)